2023年08月03日

マルゼンイングラム11 マガジンのガス漏れ修理

皆さん閲覧頂き有難う御座います、ミラカリッジ管理人の楓神です。

本日は久々にエアーソフトガン関係の話です。

マルゼンさんはユーザーに優しいメーカーでガスガンのガス漏れ(バルブ交換)は無償でしてくれますが行き帰りの送料はユーザーの負担に成ります。
メーカーへ送ると其れなりに時間が掛かってしまうので、楓神は自分で修して見ました。



用意する物はバルブレンチと極小マイナスドライバーとハサミとラジオペンチとライターと熱収縮チュウブです。

先ずはバルブレンチでマガジンからバルブを外します。

バルブの下側に有るCリングを外してバルブをばらします。
Cリングがとても小さいので無くさない様に外して下さい。
バルブが分解出来ましたら、ドライバーが指し示している部分のOリングを外します。

此のOリングが摩耗するのか初めからサイズが有って無いのか分かりませんが、メーカーから帰って来て全然使って無いのに半年くらいでまたガス漏れに成りました。
其処で此のOリングを外してマルイの高粘度グリスを沢山塗って見たら一時的にガス漏れが止まりましたが、一週間もし無い撃ちに又ガス漏れしました。
其処で今回はOリングの内側に熱収縮チューブを入れる事にしました。

バルブの右に有るのが切った収縮チュウブです。
此の径ではバルブに入らないのでラジオペンチで少しずつ径を大きくします。力を入れすぎると切れてしまいますので少しずつ広げて下さい。


収縮チュウブを広げてカブした状態です。
此れをライターであぶって少しずつ収縮させていきます。

此れが収縮させた状態です。
グリスを少し塗ってOリングを戻します。

収縮チュウブを入れた為Oリングが少しはみ出しています。
バルブ本体に戻す時少し入れにくいですが大丈夫です。
組み上げたらバルブを押して見て下さい。戻りが悪く成ってると思いますがガス圧が掛かれば確り戻ります。
此れをマガジンに付ければ完成です。

作業自体は大したことが無いので誰でも出来ると思います。
風神はマルゼンさんのガスブロはこっれしか持って無いので試せませんが、もしかしたら他の機種でも応用できるかも知れません。
取りあえずひと月前にやったマガジンは未だガス漏れしていません。
耐久性につきましては忘れたころに書きますので宜しければ見て下さい。

最後にカスタムは自己責任で行って下さい。
自分では無理だと思ったらメーカーに送りましょう。  


Posted by 楓神 at 19:40Comments(0)エアーガン

2020年05月23日

ボルトアクションでトリガーロック?

皆さんこんばんは、ysf-ミラカリッジ管理人の楓神です。

お客様から修理依頼が有りました。

東京マルイのL96スナイパーライフルのトリガーロックの不具合でした。

知っている方には今更ですがUPしていきたいと思います。





此の手のボルトアクション(エアコキ)はコックした時に万が一トリガーを引いてもシリンダーが解除し無い様にセフティーが掛かっていてトリガーが引け無い様に成って居ます。

コックした後シリンダーを前進して、ボルトハンドルを下げてセフティーが解除する仕組みに成って居ます。

ですが稀に東京マルイのL96はボルトハンドルを下げてもセフティーが解除されない個体が有る様です。


先ずはトリガーボッスをバラシて第一シアーと第二シアーとトリガーを研磨しました。




此れで八割がた解消しましたが、凄くゆっくり静かにシリンダーを戻してボルトハンドルもゆっくり下げると未だトリガーロックの症状が出ました。

其処で根本的な部分を少し削りました。



トリガーロックの此のパーツが上がり切らないとトリガーのロックが解除されません。

画像の右側は初めから斜めに成って居ますが左側は成っていません。

この部分がボルトハンドルに干渉して動きを悪くしています。

画像の様に少し斜めに削ると解消します。

有る程度使って行けば辺りが取れるのかも知れませんが、頻繁にトリガーロックが起こると使い物に成らないので、お困りの方は試して下さい。

メーカーに修理に出すのが一番間違いの無い事ですので御自分で出来無いと思う方はメーカーに修理に出す事をお勧めします。

最後にカスタムは自己責任で行って下さい。
  


Posted by 楓神 at 21:17Comments(0)エアーガン

2019年01月10日

自分でも出来るちょこっとカスタム

皆さんこんにちは、管理人の楓神です。

今日は以前にも紹介したメカボ研磨の仕方を紹介します。

用意する物は水と耐水ペーパーヤスリ二種類(#400.#800)
とピカールとウエスです。

全部合わせても¥1000もかかりません。

研磨する前のメカボです。
研磨前なので未だツルツルピカピカしていません。

此れを耐水ペーパー#400で磨いて行きます。
メカボとペーパーヤスリを濡らしてから磨きます。
霧吹きが有ると楽です。
頑張って此れ位迄磨きます。


少し光って来ました。
タペットの溝も忘れずに磨いて行きます。
次は#800で磨きます。

大分ピカピカして来ました。
後少しです。
最後は我らのお助けマンピカールの出番です。
ウエスにピカールを取りひたすら磨きます。
するとご覧の通りツルツルピカピカに成ります。


指で触って見ると研磨する前とは大違いでツルツルです。
頑張ってもう片方もやりました。


私は耐水ペーパーを二種類しか使いませんでしたが、根気の有る方はもう一種類(#1200)増やして磨けばピカールで磨くのが楽に成りますよ。
メカボ研磨でどれだけ変わるかは正直良く分かりませんが、やらないよりは良いと思います。
私が個人的に所有している電動ガンは殆どメカボ研磨して有ります。
ノーマルより多少燃費と発射サイクル(秒間プラス1発か2発)が良い様な気がします。


最後にカスタムは自己責任でお願いします。  


Posted by 楓神 at 10:49Comments(0)エアーガン

2018年08月13日

M4スペクター修理

皆さんこんにちはミラカリッジ管理人の楓神です。

今日はY君に修理依頼された、M4スペクターを紹介します。

Y君がジャンクで手に入れた電動SMGのM4スペクターですが、チャンバーがプラ製の為マガジンに刺さる部分が欠損している為、給弾出来ません。

其処でM4のメタルチャンバーを加工して取り付けました。

然し給弾不良でマガジンを下から抑えないと給弾しませんでした。

其処でマガジンにビニテを張ってすったもんだしましたが中々給弾不良は解消しませんでした。

其処で、マガジンのBBストッパーを解除して見た所異常に硬かった為、ばらしてストッパーのスプリングを軟らかいスプリングに変えました。

やはりストッパーのスプリングが原因でした。

ストッパーのスプリングを変えたら給弾不良が直りました。

もしM4スペクターが給弾不良で悩んでいる方が居ましたら、一度マガジンのストッパーのスプリングを変えて見て下さい。

もしかしたら給弾不良が解消するかも知れませんよ。

(カスタムは自己責任でして下さい。)


給弾口が破損した純正チャンバーです

スタンダードタイプM4のメタルチャンバー組込み

ホップダイアル迄開きません。精密ドライバー等で調節は出来ます。

マガジンのストッパーが硬すぎ。此れが原因で給弾不良でした。


何とか使える様になりました。  


Posted by 楓神 at 10:48Comments(0)エアーガン

2017年11月30日

マグプル PマグD60タイプドラムマガジンの給弾不良・・・

皆さんこんにちは、ミラカリッジ管理人の楓神です。

今日は友人H氏のPマグD60タイプドラムマガジンの給弾不良を
解消する加工をうpします。

D60タイプドラムマガジンのギアボックスは画像の様に真横に成ってます。

此れだとBB弾が上手くギアボックスに流れず、ゼンマイを巻いても
歯抜けで送り込まれてしまいます。

海外製のC-マグに有り勝ちな症状です。
然しC-マグはBB弾を強制的に押すスプリングの強い仕切り版が
有るので、程々BB弾が給弾されますがPマグD60タイプドラムマガジンはコンパクトな為BB弾を強制的に押す装置がついていません。

其処で何とか自重で給弾出来る様にギアボックスを横向きから、
斜めに起こす様に加工をしました。

ギアボックスの向きが変わった為BB弾の通るスプリングが長い為
2cm切りました。

画像ではギアボックスが固定されていませんが、金具を作り確り固定
しました。

秒間18発のM4で試したところ加工前は10発程度で良く空撃ちに成りましたが、加工後は50発以上確り給弾しました。

ハイサイだとキツイかも知れませんが、巻きっぱなしで撃てば行ける
かも知れません。








加工前です。


加工後です。

此の加工をすると、バッテリーが入る場所が変わりますので、小さい
蓋を外しても入りません。
前から後ろの蓋を抑えている爪を外して前側の蓋を外さないと入り
ません。

加工は自己責任で行って下さいね。  


Posted by 楓神 at 18:20Comments(0)エアーガン

2017年11月24日

架空銃カスタム

皆さんこんにちは、管理人の楓神です。

今日はファマスF1の外装カスタムを紹介します。

先ずキャリハンをぶった切りコッキングレバーを外して切り取ったキャリハンをベタ付けして、其の上にジャンクパーツのレイルを付けました

ハンドガードとレシーバーを切って短くしました。

ハンドガードの窪みが嫌いなので、パテ埋めしましたが、加工が荒く
見愚さいので、ザラザラの滑り止めテープを貼りました。
ハイダーはマルイのM4-PMCのハイダーです。

アタッチメントはM4のアウターバレルを加工して作りました。

  


Posted by 楓神 at 18:16Comments(0)エアーガン

2017年10月27日

G36Cカスタム

今日は友人Nさんから頼まれたG36Cのカスタムを紹介します。

先ずはメカボックスの鏡面加工をしました。

ピストンが填まる溝を耐水ペーパーを使い磨きました。
#400で磨いた後#800で磨きその後にピカールで磨きました。

メカボの中身はスイッチとカットオフレバー以外は全てカスタムパーツに交換しました。

ギアはSHSの13:1セクカ5枚でシリンダーとシリンダーヘッド、ラッチ、シーリングノズル、ピストンヘッドがLayLaxでピストンはSHSの全金属歯です。スプリングガイドもSHSです。

メインスプリングはメーカー不明のMS130です。
インナーバレルはLayLaxの247mmを使って初速が95~97m/Sに成りました。使って行けば、若干落ちますので此れでOKして頂きました。
サイクルは秒間28位です。(バッテリーはリポの11.1v使用)

カスタムは自己責任でお試し下さい。(必ず弾速器を使って0.98J以下に調整して下さい。)





研磨する前です。

研磨加工後です。

どれだけ良く成ったのか具体的な数値は分かりませんが、遣らないよりやった方が良いと思います。  


Posted by 楓神 at 18:08Comments(0)エアーガン

2017年09月02日

H氏の悪魔のウエポン・・・

皆さんこんにちは、ミラカリッジ管理人です。

今日は友人H氏の悪魔のウエポンをご紹介します。

フレームがG&Pのボルタータイプのメタフレです。
ハンドガードはキーモッドの14インチです。
スカータイプのQDサイレンサーでグリップがマグプルです。
ストックはナイツタイプの固定ストックです。

側は中々逝けてますが、中が極悪です。

DSG組み込みで何と秒間50オーバーを叩き出します。
正に悪魔のウエポンです。

私は怖いので管理人が参加するゲームは使用禁止にします。

なあ~んちゃってね・・・
  


Posted by 楓神 at 19:24Comments(0)エアーガン

2017年03月27日

KさんのKSGカスタムver2・・・

皆さんこんにちは、ミラカリッジ管理人です。

今日は、KさんのKSGにカスタムパーツのTNバレルの組み込んだレポです。

純正バレルより大分ロングですが、取りあえず組んで見ました。


何~やっちまった~

アウターバレルから2cm程出てしまいました。

急遽間に合わせの材料でハイダーを作りました。
パット見ノベスケタイプに見えなくもないかな?

全体像です。

バレルを変えての初速計測は、ガスタンクを温めて図ったところ約90~94m/sでした。

エアーソフトガンのカスタムは自己責任でお試し下さいね。  


Posted by 楓神 at 18:02Comments(0)エアーガン

2017年02月23日

マルイKSGで実験・・・

皆さんこんにちは、ミラカリッジ管理人です。




今日は先日KさんのマルイM870のバルブを実験的に加工してみた
レポです。

マルイM870とマルイKSGのバルブが共通だと聞いたので、M870から外したバルブを加工してKSGに組んで見ました。

ガスタンクを温めて3発で初速計測したら、MAXで80m/sでした。

バルブの太く成ってる部分を三角柱に成るように削りました。
(画像参照)体積は計測し忘れましたが、重さは5g減りました。





右が純正バルブの加工後です。

早速3発で初速を計測しましたら、同じ条件でMAX90m/s出ました。
実験大成功でした。

実戦投入してないので燃費はまだ分かりませんが多分悪く成っていると思います。

此れはあくまでも実験なので、自己責任でお試し下さい。

又バルブを削り過ぎると強度的に問題が発生しますのでくれぐれも
遣り過ぎにご注意下さい。
  


Posted by 楓神 at 17:58Comments(0)エアーガン